
午前中の長時間の会議や、立て続けのタスク処理。ふと時計を見てランチタイムになった時、「今日はなんだかスタミナが足りない」「午後の大一番に向けて気合を入れたい」と感じることはありませんか?
ビジネス街のランチタイムで、パッとお店の看板を探す際の参考に、ご自身の体の状態と必要な栄養素を知っておきましょう。
「ガッツリ食べたい」日の健康状態
お肉などのボリュームがある食事を体が求めている日は、心身ともに疲労が蓄積し、エネルギーが枯渇している状態サインです。
脳をフル回転させるデスクワークや、プレッシャーのかかる商談が続くと、体は交感神経が優位になり、多くのエネルギーを消費します。また、睡眠不足や前日の疲労が抜けきっていない場合、体は本能的に「手っ取り早く活力を生み出せる、カロリーとタンパク質が高いもの」を欲求します。このサインを無視して軽い食事で済ませてしまうと、夕方にかけて集中力が途切れやすくなってしまいます。
不足していると考えられる栄養素
スタミナ不足を感じる時に、体が強く求めているのは主に以下の3つの栄養素です。
- タンパク質(アミノ酸): 筋肉、臓器、血液から、脳の神経伝達物質にいたるまで、体をつくる最も重要な基礎栄養素です。ストレスにさらされると体内のタンパク質は通常より多く消費されるため、不足すると疲労感が増し、気力の低下や思考の鈍化を招きます。
- ビタミンB1: ご飯やパンなどから摂取した「糖質」を、体を動かす「エネルギー」に変換するために不可欠な栄養素です。ビタミンB1が不足すると、いくら炭水化物を食べてもエネルギーとしてうまく使われず、乳酸などの疲労物質が溜まりやすくなります。
- 鉄分・ミネラル: とくに赤身肉に多く含まれる鉄分は、全身の細胞や脳へ酸素を運ぶ役割を担っています。これが不足すると「隠れ貧血」のような状態になり、あくびが止まらない、集中できないといったスタミナ切れの直接的な原因になります。
午後のパフォーマンスを上げるランチ選びのポイント
とにかくエネルギーが必要な日は、迷わずお肉メインのお店へ向かいましょう。効率よく上記の栄養素をチャージするための具体的な選び方をご紹介します。
- おすすめのお店:
肉屋さん(ステーキ、焼肉、とんかつなど)、定食屋さん - おすすめのメニューと選ぶポイント:
- 豚の生姜焼き: 定食屋さんで定番の「豚の生姜焼き」を選ぶのは、しっかりスタミナがつくため非常に理にかなっています。豚肉は食品の中でもトップクラスのビタミンB1含有量を誇り、タマネギや生姜と一緒に摂ることでその吸収率がさらに跳ね上がります。
- 唐揚げ定食: ガツンと気合を入れたい日には、「唐揚げ定食」を選ぶのもおすすめです。鶏肉は良質なタンパク質が豊富で、消化吸収も比較的スムーズです。
- ステーキ・焼肉: 鉄分や亜鉛を補給したいなら牛赤身肉がベストです。午後から重要なプレゼンがある日など、闘争心を掻き立てたい時の起爆剤になります。
【ワンポイントアドバイス】
お肉を食べる際は、よく噛むことを意識してください。早食いをしてしまうと胃腸に急激な負担がかかり、消化のために血液が胃に集中して午後の猛烈な眠気を引き起こしてしまいます。最初の一口だけでもしっかり咀嚼し、午後の業務に向けた完璧なエネルギーチャージを完了させましょう。


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